とても有難い海外旅行保険!その凄さと必要性について考える😀

これからアメリカで生活される方、また現在生活されている方が突然の病気や怪我で困った時に少しでもお役に立てればと思い書いています。現役アメリカの看護師が、経験をもとにリアルな医療時事情をお伝えします。

皆さんは海外旅行に行く際、海外旅行保険に入られた事はありますか海外旅行は勿論の事、留学や一定期間の海外赴任であれば、海外旅行保険はとても有難い保険です。理由はいくつかありますが、なんと言っても一番の理由は手出しが無い事です。1つの病気や怪我に対して限度額があるものの、よほどの事でない限り診療費はこの限度額内に収まると思われます(100%ではありません・・・)アメリカの現地保険は個人加入すると保険料が高い上に、診察に応じて自己負担が発生しますが、海外旅行保険の場合その心配がないので安心して診察が受けられます。また診療の際に発生した交通費や処方された薬代も、一度実費で支払った後に請求可能ですので、必ず領収証を取っておく事をお勧めします。ただ私が把握しているだけでも以下のような注意点もありますので、該当する場合は加入時に要検討です
①歯科治療はカバーしない
②妊娠/出産はカバーしない
③予防医療(予防注射等)には適応しない
④高血圧や糖尿病など、長期に渡る治療が必要な場合は注意が必要。
この④が少し複雑なので少し詳しく書いてみたいと思います。海外旅行保険は「万が一」に備えて保険会社が提供しているものです。つまり持病に関してはカバーしないケースが多いと思われます。しかし仮に海外移住後に糖尿病と診断され定期的な受診や内服治療が必要になった場合、保険会社の規定にもよりますが、約180日間は海外旅行保険での診療、内服治療が可能です。しかし180日を超えてしまうと保険適用外になるので、生活習慣病などの持病がある方は注意された方が良いと思います。では次にクレジットカード付帯の海外旅行保険についてお話しさせて頂きます。

皆さんは海外旅行の際「クレジットカードがあれば海外旅行保険には入らなくていい」なんて話を聞かれた方はいませんか!?

確かにこれは間違いではないのですが、クレジットカード付帯の海外旅行保険で病気(疾病)をカバーするには、お持ちのカードの保証内容を正しく理解しておく必要があります。
では実際どう見極めるかですが、クレジットカードに入会した際に郵送されてくる「カード規約」をみると詳しく書いてあります。一般的にクレジットカード付帯の海外旅行保険は「海外旅行傷害保険」と記されている事が多く、保証内容に「疾病/治療費用」が含まれているかが最大の鍵になります。あくまで個人的な見解ですが、年会費無料で入れるカードの多くにはこの疾病に関する保証はなく「傷害」に関する保証だけの場合が多い傾向にあります。しかし傷害保証の規約には
①死亡・後遺傷害  ◯◯万円保証
②治療費用     ◯◯万円保証
などと書かれている為、安心される方もいらっしゃるかもしれませんがこれが間違いです。なぜかと言うと、文字通り「傷害」つまり事故や怪我が原因で治療が必要になった場合のみに支払われる費用なんです‼️

海外旅行保険の利用で一番多いの、はやはり旅行先での病気です。これをカバーするには先述したように「疾病特約」がないといけません。
あともう一点注意が必要なのは、カード付帯の保険がカバーする期間です‼️
これはカード会社の規約によって若干の違いもあるかもしれませんが、一般的に出発日した日から180日以内におこった場合にしかカバーの対象になりません。保険会社の提供している海外旅行保険は、最長1〜2年加入が可能です。従って留学や長期海外赴任の方は、クレジットカード付帯の保険に疾病特約がついていたとしても、一定期間を過ぎるとカバーされませんのでお勧めできません。保険なしで海外にいく事はとてもリスクが伴います、ご自身の健康管理を含めてしっかりとした保険選びをされて下さいね☺️

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