ラピッドレスポンスVSコードブルー!?危機を救う院内RRT!


「コードブルー」
あまり聞きたく言葉ですが、院内急変時には欠かせないシステムですよね私も新人の頃は、心臓が飛び出そうな位ドキドキしていました
コードブルーと同じくハリーコールを使う病院も多々あると思いますが、「ラピッドレスポンス=以下RRT」はどうでしょうか?救急や集中ケア認定看護師の普及やFCCSコース拡大に伴い、RRTを導入している病院も増えてきている今日この頃ですが、どのように稼働しているかがやはり重要な鍵になるのではないかと思われます。
アメリカの病院にはほとんどの病院にRRTは存在します。大きな病院ではRRT専門チームがいたりしますが、中規模もしくはそれ以下の病院ではそのスーパーバイザーやチャージナースを筆頭に、日替わりでRRTの役割を担当しています。RRTの内訳としては病院の規定にもよりますが。

    • スーパーバイザー(チームリーダー)
    • RN(担当看護師)
    • RT(呼吸療法士)

が1つになり、患者の急変を防ぐべく原因追及に努めて行きます。私がアメリカでRRTを多く経験して感じた事、それは「RRTを身近に感じる」という事です。
日本で勤務していた病院にもRRTのシステムはありましたが、導入当初だった事もあり上手く稼働している印象はありませんでした。また「RRTってなに?コードブルーとの違いは??RRT呼ぶタイミングは???」という印象をスタッフが感じているなぁと思っていました。
その1つの大きな原因はRRT=スキルのある看護師やDrで構成されているスペシャルなチーム?っという印象が強かったからではないでしょうか?確かに迅速に患者さんをアセスメントし判断しないといけないのでスキルは必要ですが、やはり念頭にあるのは「患者の命」ですよね
「なんかあったら、このスペシャルなチームを呼んでね」のスタイルでは敷居が高くなかなか普及しません。
「えっ、この状況でもRRT来てくれるんだ」スタッフがそう思えるようなわかり易い基準、例えば熱発+WBC上昇(←コードsepsisですね)
みつけたら呼んでねを設け、RRT自らコールする活動をしていくと、どんどん普及し「急変を防ぐ」事ができるのではないでしょうか?
アメリカでもRRTのコールがあると今でも「あれっ?」って思いますが、日常的にRRTが稼働しているのでスタッフもコールし易い環境ですし、そこでRRTコールしなければ急変していた恐れのあるケースも沢山目にします。
急変対応も大事ですが、急変しない看護はもっと大事なのではないかと、ここアメリカでRRTを通して常々感じている今日この頃です。

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