海に浮かぶ巨大な病院船!コンフォートとマーシーってどんな船?🛳

アメリカのコロナウイルスの感染者は止まることなく増え続けています。医療器具はもちろん病院のベット数にも限界が見え始めています。アメリカ国内のニュースでも「医療危機に陥っていること、医療従事者の感染者も増えつつあり医療業界も窮地に立たされている」という事が大きな話題となっています。

そんな中、病床不足の救世主となるべく米海軍病院船「コンフォート」と「マーシーの二隻ついに出動しました。海軍が所有している病院船はアメリカ国内に二隻しかなく、とても異例な事です。このことから考えても、それだけ現在のアメリカの医療体制は危機的状況にあることが伺えます。先ほども申し上げたように特にニューヨーク州での医療従事者が不足しているためここ西海岸にも医療従事者の応援要請が届いているほどです。

さてこのマーシーですが、先月27日にロサンゼルス港に入港しました。私はたまたま近くを走っている時にみる事ができたのですが、大型クルーズ船と同じ位で、高さも10階建て位の印象をうけました。(→長さは約280mあるそうです)

この病院の病床数は約1000床手術室が12部屋集中治療室が80床、CT scanやレントゲンを撮る放射線室血液バンクなど総合病院に匹敵する手術が整っています。この船は米軍の管轄にあることから、1100人ほど勤務していると言われるスタッフは現役軍人の医療従事者になります。この海軍病院船、過去には9.11の同時多発テロや巨大ハリケーンによる甚大な自然災害後に派遣されています。

ただしこの船、COVID-19の患者さんを隔離する為に今回出動した訳ではありません。当たり前ですが、病院の患者さんはCOVID-19の患者さんだけではないですよね?感染者で大変な病院の受け皿ではなく代わりになる病院としてやってきてくれたんですね⁈

つまりこれからしばらくの間、海の上の病院として機能していくわけです。海の上という通常では人が居住しない空間に医療施設を作るため、ある意味感染から隔たれた医療施設になります。まさに今世界が必要としているシステムではないではないでしょうか!?海に囲まれた島国日本でもこういった移動可能な戦場の医療施設があると、今回のような感染パンデミックはもちろんのこと大規模な自然災害が起きた時にも有効な気がします(→もしかしたら日本もあるのかもしれませんが私は知らないのでもし間違っていたらごめんなさい。)

この世界的な危機的状況の中、先日、日本のニュースで嬉しい話を目にしました。そうです、少し前にこのブログで紹介させて頂いたビデオ診療(オンライン診療)です👏日本でも以前から試作段階には入ってはいたものの、なかなか話が進んでいませんでした。しかし今回の感染騒動が大きなきっかけとなり、一歩新しい医療スタイルに踏み出しました。ニュースで見た感じだと、薬の受け取りなど課題はありますが、アメリカやそのほかの国のオンライン診療を参考に、もっと身近なものになってほしいと思います☆

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