実体験に基づく、アメリカ正看護師資格(NCLEX-RN)対策と勉強法

今回はこれからRNを目指す方、現在勉強中の方に少しでもアドバイスできればと思い書いてみたいと思います。
(あくまで個人的見解ですので、合格を保証するものではありませんので悪しからず
まずは何といっても英語力、これは皆さん気になる所だと思います。ただ英語力とNCLEX合格率は必ずしも比例するとは私は思いません。なぜならNCLEXで出てくる英語の多くは医療英語で、これは通常の英和辞書には出てこない言葉が多いからです。私もNCLEXを勉強し始めた時、特に最初の数ヶ月はこの医療英語の取得にとても苦労しました。(お恥ずかしい話、初めの頃は1問とくのに30分程かかっていました。)

まずは医療英語をマスターして問題や解説が読めるようになる事が大切だと思います。医療英語の多くは組み合せ例えば

Hepatitis =Hepato(肝臓)+itis(炎症)=肝炎

といったように、部位を現す言葉と、部位に何が起きているのか?といったような感じで作られています。ですのでこの接頭/接尾語をマスターする事で多くは理解できるようになります。
身体の部位と関連づけて覚える事で、理解し易くなりますよ。

英語力これは海外生活者にとって永遠のテーマだと思いますこれは高い壁ですが、乗り越えなければならないものです。
でも大丈夫、英語力は少しずつ少しずつ付いてきます、いくら勉強したって、テストでいい点数とったからって誰でもいきなり話す事はできません。英語の壁でためらっていたら、チャンスを逃してしまいますとにかく一歩踏み出して、NCLEXに向けて準備しましょう
看護師さんならよくわかると思いますが、現場では教科書通りにはいかない事ばかり。英語も同じで教科書で習うものと同じくらい、ネイティブの人が使う表現は沢山あります。私も常に働きながら英語を学ばせてもらっている毎日です。
「そんなこと言われても・・・」って思われる方もたくさんらっしゃると思うので、参考までにCGFNS審査に必要な英語力を載せてみました。

TOEFL PBT 540
TOEIC 725
IELTS 6.5 (AcademicModule only )

TOEFLやIELTSはTOEICと比べると馴染みが薄いかもしれませんが、アメリカの大学や学校に入る場合、多くはTOEFLで英語力を提示する事を求められますので、その点ご注意下さい。

これまで沢山の方の意見を伺いましたが、人によってどのテストが勉強しやすかったかはバラバラでした。ですので、最初はいくつかテキストをパラパラめくってみて、出題形式など自分にあったテストを見つけるのもいいかもしれませんね
多くの日本人の方は、中学や高校で基本的な文法を勉強していると思います。あくまで個人的な意見ですが、中学、高校でならった文法だけで、日常のコミュニケーションは充分にできると思っています。ただ、スピーキングとリスニングは別問題です
英語の勉強というと、どうしても私たち日本人は文法にとらわれてしまいますが、是非聞く事、話す事に重点をおいて勉強してみてはいかがでしょうか?

以下がナーシングボード(看護協会のようなもの)が発表している貴重なデータを見つけましたので見てみたいと思います。2017年の受験者に対する、合格率が以下の通りです。

①Total
230,569 (72.11%)→全受験者の約72%が合格です。しかしこの中には再受験者も含まれていると思います。
②First-Time
171,833 (83.29%)→一度目の受験で合格された方のパーセンテージです。
③Repeat
58,736 (39.39%)→二度目以降で合格された方のパーセンテージです。
④U.S.-Educated
199,131 (78.47%)→アメリカで教育を受けた方の合格率です。
Internationally Educated
31,438 (31.82%)→アメリカ国外で教育を受けた方の合格率です。かなり低い数字ですね?しかもこの中にはフィリピンのような、英語教育に力をいれている国も入っていますので、私たち日本人の合格率はもう少し低いと思われます。
諦めないシンプルな事ですが一番大切な事です
上記のパーセンテージからもおわかりいただけるよう、やはり一回で合格する事が鍵になります。ものは考えようで、international educatedの人でも一回目で合格する事で合格率は確実にあがります。今この記事を読まれている方はNCLEXに挑戦されたい方だと思います、なので早速今日から、開いた時間にパソコンやスマートフォンでできる勉強法を取り入れてみて下さい。そうする事でモチベーションもあがりますし、必ず次のステップに繋がると思います。では最後に私が勉強に使わせてもらってオンラインのコースについてご紹介します。

私はKAPLANのオンラインコースをとり三ヶ月間みっちり学ばせてもらいました。このコースはオンラインでビデオ講義を視聴し問題を解いていくといったコースでしたので、講義を聴いてすぐに問題を解いていく事で頭に詰め込んでいく事ができたと思います。
そして最後の仕上げに解いたのがNCSBNオンラインです。LippincottのテキストやKAPLANのオンラインは試験対策教材としてポピュラーですが、NCSBNのオンラインコースはまだまだ知られていないかもしれません。Lippincott のテキストが基礎作り、KAPLANのコースがテクニック、NCSBNコースで本場に近い模擬テストという感じだった気がします。色々やってみてNCSBNコースは個人的にNCLEXに一番近い出題形式だと思いました
この記事でもおわかり頂けるよう、NCLEX試験対策は日本にいながらでも充分できます。ですので将来アメリカで働きたい方は一日でも早く勉強を初める事をオススメします。
Many a little makes a mickle=ちりも積もれば山となる
毎日ちょっとずつ確実に積み上げていけば、夢は叶います

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